2026年のサッカー北中米W杯、日本代表は優勝を目標に挑んだが、結果はベスト32でブラジルに1-2で敗戦。
大会前の親善試合ではブラジルやイングランドに勝利し、選手・ファン共に、現実的に優勝を思い描いていたともあり、
その喪失感はかなり大きなモノでした。
今の日本代表なら優勝を狙える、今の日本代表は歴代最強、と意気込んでいただけにブラジル戦の逆転負けは現実を突き付けられました。
ただ、ブラジル戦を振り返って、また他国の強豪の試合を見たところ、
あれ?日本代表って、優勝かなり厳しくね?
って単純に思ったんですよね。
大会前にリアルに想像出来ていた日本代表の優勝イメージとは程遠く、世界のトップに対して明確な差を感じました。
というのも、初戦で何とか食らいついたオランダには、内容としては劣勢でしたし、
そのオランダはトーナメント初戦でモロッコに敗れています。
ベスト32で逆転負けを喫したブラジルに関しては、後半は一方的に攻められていましたし、
そのブラジルも格下のノルウェーに完敗しています。
この現実だけを見ても、日本代表は優勝を狙える実力があったのか?
と聞かれると、YESと断言出来るサッカーファンはいないかと思います。
大会前にあんなに優勝をイメージ出来ていたのに、なぜ?
となりますが、
個人的にはその答えは、真剣勝負で強豪に勝ち慣れていない。
という要因があるかと考えます。
日本代表がこの数年で強豪に善戦した試合は、ほとんどが親善試合なんですよね。
2022年W杯こそ、カウンター主体で強豪に勝ちましたが、
それで優勝を狙えるか?再現性のある強さか?
となると、かなり怪しいと思います。
日本代表は親善試合に慣れているというか、綺麗なサッカーに染まり過ぎているなと。
何としてでも相手に勝ち切る力が弱いというか。
2026年W杯を見ていて思うのは、世界のトップの強豪はガチ試合でギアを上げられるんですよね。
攻守において主導権を握って、ガツガツ相手にプレッシャーを掛けていく力が半端ないです。
譲れない守備の球際では、ファール上等で激しくチャージしますし。
何としても1点が欲しい攻撃では、ボックス内で仕掛けまくって強引にPKをもぎ取ったり。
高い技術は当たり前で、+αでとにかく勝ちに貪欲なんですよね。
真剣勝負で勝ち慣れているからこそのマインドでもあると思います。
あとは、圧倒的な個を持ったスター選手ですね。
世界のトップを見ると、メッシ・エムバペ・ハーランド・ヴィニシウス・ヤマルなど、
たった1人で試合を決めてしまうスター選手がいるんですよね。
世界のトップは、こういったスター選手を軸とした攻撃の形を持っているので、
自信を持った攻撃の形で、試合を通してしつこく攻め続けていきます。
一方、日本代表の場合は、これといった攻撃の形は決まっていないので、
皆で攻めていって、結果的に上手く崩せたみたいなシーンが多いんですよね。
これも決して悪くはないんですが、
スター選手を軸とした、自分達の攻撃の形をハッキリ持っている方が断然強いと思います。
その方がボールを持ってからのイメージも明確ですし、共通認識を持って試合を安定して進められるので。
あとは、日本以外の国も急速に成長している。
という点ですね。これもかなりデカいと思います。
史上最強の日本代表と感じているように、他国も明らかに強くなっています。
世界の成長が止まっているなら、日本代表も優勝に近づいていると言えるかもしれませんが、
もれなく世界もハイスピードで成長し続けています。
強豪はもちろん、日本以外の中堅国も着実に成長を遂げています。
モロッコはもう強豪入りしたと言えますし、
メキシコなんかも強豪とやり合える力があります。
ノルウェーに関しては、日本よりFIFAランクが低いにも関わらず、
日本が敗れたブラジル相手に、結果・内容共に圧倒していました。
そんな中で、日本代表は優勝を狙えるのか?
と聞かれると、ハッキリと答えられないというのがリアルな現状な気がします。
凄く残酷なことを言うと、個人的には、世界との差が広がっている感覚もありますね。
近年、日本代表は確かに強くなっていますが、
俯瞰して世界を見た場合、慢心している場合じゃないなと。
むしろ世界との差に焦るべきじゃないかとすら思いますね。

大谷翔平のサッカー版みたいな選手が出てきて欲しいなと。
圧倒的な個を持った選手、特にストライカーに出てきて欲しいですね。