仕事・プライベート問わず、多くの悩みって、冷静に見ると「ほとんどが他人との比較」によって生まれているんですよね。
・あの人はいくら稼いでいるのに自分は...。
・あの人は何歳で昇進しているのに自分は...。
・あの人は何歳で結婚しているのに自分は...。
などなど、ただぼんやりと他人と比較して落ち込んでしまうのは、あるあるですよね。ただこれって完全に無駄な感情だと思うんです。そもそも他人との比較なんてキリがありません。仮に大谷翔平と比較してしまえば、野球の上手さも、身体能力も、年収も圧倒的に自分が劣っているので、その現状に絶望してしまうことになります。こんな比較をすること自体が無意味ですし、比較をしたとしても絶望を感じる必要は全くありません。じゃあ逆に、自分が大谷翔平より優れている所はどこだろう?と考えて悩むことすらも全くの無意味です。他人との比較によって自分の存在価値を見出そうとする人は非常に多いですが、これはかなりリスキーな考えだと思います。他人より自分に優れている部分が無いと存在価値が無いなんて、無謀であり非常に危険すぎる考えと言えます。繰り返しになりますが、その考えだと、比較対象が大谷翔平の場合、ほとんどの日本人の存在価値が無くなる事になります。極端な例になってしまいましたが、今はSNS時代ですし、画面越しのインフルエンサーと自分を比較して絶望を感じているという人も少なくはないと思います。そうではないとしても、比較対象が身近な友達・先輩・後輩であっても話は同じです。友達と自分を比較して劣等感を感じる必要はありませんし、落ち込む必要も全くありません。とは言っても、自分も無意識に他人と比較してしまう時はありますし、無意味に落ち込んでしまう時はあります。そこで最近自分が意識しているのは、他人との比較ではなく、自分しか比較がいない超ニッチを極めるということ。
・出来るだけ仕事をサボりつつ、昇進を狙っていく。
・スロットの副業で10~15万/月をキープする。
・節約をせず、自分が食べたい/飲みたい物を毎日買えるぐらいに稼ぐ。
自分の場合は思いつく限りこんな感じ。バキバキ仕事をやって爆速で昇進している上司もいますし、兼業で100万勝っているスロッターもいますが、他人との比較は全くの不要。あくまで過去の自分との比較をしつつ、自分だけのニッチなフィールドを極めていくのが大事ですね。
・ラーメンが好きだから、県内のラーメン屋を網羅する。
・お酒が好きだから、高い酒/つまみに挑戦し、1人晩酌の質を高めていく。
・サッカーが好きだから、月1は地元の会場で現地観戦をする。
など、仕事以外であっても何でもOKです。他人がどうとかは完全に度外視して、自分だけの世界観に視点を向けていくと、日々の生活が充実していきます。例えば、上記の行動を続けていった結果、
・県内のラーメン屋を網羅したから、県外にラーメン旅行に行ってみる。
・1人晩酌だけでなく、1人で飲み歩きをしてみる。
・地元の会場だけでなく、アウェー/県外の会場にも行ってみる。
など、自分だけのニッチな世界で、新たな目標を設定していくことも可能です。無理に新たな目標を設定する必要はありませんし、プレッシャーや絶望を感じる必要は全くありません。あくまで、他人との比較ではなく、自分だけのニッチな世界に目を向けて楽しんでいくという視点を持つことが重要ですね。「他人は他人、自分は自分」せっかく娯楽に溢れた平和な現代に生まれたので、自由に人生を楽しんでいきましょう。