小学校・中学校・高校、どの学生年代にも必ずある「イジメ問題」。世間では、「イジメる側が100%悪い」というイメージが浸透していますが、個人的には、そうは思わないんですよね。「イジメられる側も悪い」というか、「イジメられる側に原因がある」場合もあるんじゃないかなと。学生時代を思い出しても、イジメには色んな種類のイジメがあるなと思っています。「イジメる側が悪い」イジメとしては、人の表面的な部分を要因とするイジメですね。個性的な名前や、肌の色、見た目などを要因とするイジメは、「イジメる側が100%悪い」と思います。なぜなら、個性的な名前でも良いですし、肌の色が違っても良いですし、どんな見た目でも良いからです。一方で、「イジメられる側に原因がある」イジメとしては、人の内面的な部分を要因とするイジメですね。噓をよくつく、友達を裏切る、冗談が通じない、などがキッカケになるイジメのことです。自分の学生時代でいうと、最初の頃は仲良くしていたが、友達を簡単に裏切る人だと分かり、以降、距離を取り遠ざけるようになりました。そして他の友達も次々と距離を取るようになっていったという流れがありました。状況的にはイジメとも捉えられますが、自分は今でも「イジメられる側に原因があった」と思っています。というより、内面的な部分が要因の場合は、「イジメ」というよりも、「嫌われる」という表現が合っていますね。人の内面に問題があって「嫌われる」のは仕方が無いと思いますし、グループから避けられても当然の流れに思えます。結果として「イジメ」になってしまったとしても、内面に問題があるうちはグループに馴染めなくても仕方が無いかなと思います。「イジメ=悪」「イジメる側が100%悪い」というイメージが先行していますが、これはあくまで人の表面的な部分を要因とするイジメであって、内面を要因とする場合は、「本人にも原因がある」といった感じですね。実際、上記で自分が嫌っていた人は、大人になっても会社で浮いていると聞きました。このように内面的に問題がある人は、そもそもコミュニティでの活動に向いていないですし、学生時代に嫌われるのは当然じゃないかなと思います。皆さんの学生時代を思い返しても、"嫌われて当然"という人は必ずいたはずです。そういった人を避けるのは、果たして「イジメ」なのか?人の表面的な要因、内面的な要因など、学生時代では様々な状況が考えられるので、「イジメる側が100%悪い」というのは極端に偏った意見じゃないかなと自分は考えます。逆に言えば状況によっては、「イジメられる側が100%悪い」という状況も考えられると思います。