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「サラリーマン=仕事でストレスを感じるのは当たり前」という職業。

仕事のストレスに悩まされるサラリーマンは非常に多く見受けられる。

SNS上の「仕事+ストレス」の検索ヒット数を見ても一目瞭然だ。

・上司がウザイ。

・自分の思い通りにならない。

・仕事量が多すぎる。

など、サラリーマンが日々抱えるストレスは様々。

中には「仕事のストレス」を原因に仕事を辞めるというサラリーマンも多くいる。

自分も同じサラリーマンなので、この気持ちは大いに分かるが、

毎日のように愚痴・ストレスを抱えている憂鬱なサラリーマンを見ると、

それ以上に、かなりの違和感を覚える。

何故なら、そもそもサラリーマンはストレスを感じるのが当たり前の職業である。

という大前提を多くの人が忘れているからだ。

簡単に言うと、

①社長が会社を立ち上げ。

②仕事量が多すぎて1人だと大変。

③面倒な仕事は社員を雇って任せよう。

④社長が求人を出す。

⑤求人に応募して、サラリーマンになる。

というのがサラリーマンになるまでの流れ。

社長に雇われて、その会社の面倒な仕事をこなす。

給料を貰う代わりに、ストレスを感じる仕事でもこなさないといけない。

これがサラリーマンの原則なのだ。

あくまでストレスを感じるのは大前提。

この関係性を常に忘れてはいけない。

嫌いな上司がいようが、

自分の思い通りにならなかろうが、

仕事量が多すぎようが、

ただ目の前の仕事を全うするのがサラリーマンという職業である。

逆に考えると、

ストレスを感じたとしても、

言われた仕事をこなすだけで、毎月お金が貰える。

それほどサラリーマンというのは恵まれた職業である。

という考え方も出来る。

それがどうしても嫌なら、サラリーマンを辞めて自分の力で起業するという道もある。

ただ、サラリーマンと個人事業主の両方を経験している自分から言わせてもらうと、

起業して自分の力だけで生きていくというストレスは、

正直、サラリーマンのストレスとは比べ物にならない。

起業して失敗すると給料はゼロ円、もしくはマイナス。

一方サラリーマンは仕事で失敗したとしても、給料は満額支給。

それほどサラリーマンは恵まれた職業である、という事を忘れてはいけない。

仕事上でストレスを感じたとしても、それは当たり前。

むしろ毎月給料を貰って、仕事を与えてもらえる"安定した状況"に日々感謝しなくてはならない。

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