個人事業主としての4年を経て、今はサラリーマンとして生活しているが、サラリーマンほど楽な仕事は無い。とつくづく思う。
まず、「毎月、決まった日に給料が貰える」ことが神過ぎる。
仕事の出来に関わらず、社員にはほぼ一律の給料が配布されるという神システム。
個人事業主であれば、収益の最低保証が無いので、働き次第では月の給料がゼロ円になるというリスクもある。
それに対して、サラリーマンは極端なことを言うと、毎日ミスを連発していたとしても、毎月決まった日に約20万円という最低保証の給料を手に入れることが出来る。
控えめにいって神。
サラリーマンに転職して初めて給料を貰った時は、「えっ、何も収益を生み出していないのに、こんなに貰ってもいいんですか...」とその恵まれたシステムにひたすら困惑した。
というかサラリーマンになって3年目を迎えた今でも、毎月給料を貰えるというシステムにはまだ慣れない。
次に思うのは、「チームで仕事をする」という事。
個人事業主では、1人で仕事をこなし、1人で全責任を取るというサイクルだったが、サラリーマンの場合、毎日職場の人と協力して仕事を進めるというサイクルになる。
1人で仕事が完結することも無ければ、1人で仕事の全責任を取るなんて事もない。(社長を除く)
仕事が分からなければ周囲の人に聞けばいいし、仕事でミスをすれば謝って修正すればいいだけ。
という超イージーで甘々な環境で働ける。それがサラリーマン。
最後に「仕事を与えてもらえる」という事。
個人事業主の時は、ゼロから自分で仕事を生み出すという負荷との闘いを日々続けていたが、サラリーマンは違う。
朝起きて職場にさえ行けば、"確実に"「自分がやるべき仕事が用意されている」
そして朝8時から夕方5時までにその仕事をこなすだけでタスクは完了。
間に合わなければ、残業してもOK。
さらに残業をした場合、残業代が給料に上乗せ。
まさに神オブザ神。
個人事業主をしていた自分からすると、むしろ残業代はマイナスされるものでは?とさえ思ってしまう。
それぐらいにサラリーマンは恵まれている。
世の中のサラリーマンの多くは日々憂鬱になっているとも聞くが、声を大にして言いたい。
サラリーマンは神。超最高、超イージー、超感謝。
手を抜きながら仕事をこなしてもいいし、仕事中に仕事に関係ないことを考えてもいいし、そもそも仕事をサボりたくなったら有給を取ってもOK。
何でも言おう。サラリーマンという職業は神。
各々の職場での不満にばかり目がいきがちだが、それ以上に得られている莫大なメリットにまず気付くべきだと思う。
最後にもう一回、「サラリーマンは神」