D.Oさんによる楽曲「悪党の詩」
中毒性のあるメロディー、そして裏の怖い世界を連想させる歌詞が特徴的ですが、一般人の自分でもハッとするパンチラインがあったので、紹介させていただきます。
歌詞は以下の通りです。
※D.O 悪党の詩・一部歌詞抜粋
悪党が奏でるこの歌が 全土にばら撒かれる頃には
山積みのままのプロブレムは 少しでも片付いているだろうか
転がったチャンスの隣には 落とし穴が掘ってあるもんさ
危ないことが怖いなら 鍵をかけて部屋にいりゃいいだけだ
また誰かがきっとこういうさ あいつは昔からイカれてた
ぶっ殺されたか 飛んだんだ ライブハウスは既に囲まれてた
~以下省略~
シンプルですが、
「転がったチャンスの隣には 落とし穴が掘ってあるもんさ」
「危ないことが怖いなら、鍵をかけて部屋にいりゃいいだけだ」
このパンチラインが自分には刺さりました。
生きていれば色んな悩み・不安を抱えることがありますが、
・成功にはリスクが伴う。
・鍵をかけて部屋にいれば、少なくとも失敗はない。
ていうシンプルかつ本質を突いたメッセージ。
それでも人は部屋を出て、日々色んな行動をしますし、自らリスクを冒し、それぞれの人生をチャレンジしています。
不安や悩みがあっても、その先の自分の幸せの為に、一歩踏み出しているんですよね。
自分の幸せの為に、リスクを負って日々を必死に生き続けています。
でも不安や悩み(リスク)が怖いなら、何もしなくてもいいだけ。
鍵をかけて部屋にいれば、そんな不安や悩み(リスク)から守られる。
という話。
リスクを冒してチャレンジするのも人生。
リスクを避けて安全に生きていくのも人生。
何気なく聞いていて、シンプルな歌詞ですがハッとさせられました。