"日本人らしさ"とも言える「他人を気遣う」という行為。
ただ近年では、この「他人への気遣い」に苦しんでいる人が多いように感じます。
・自分のせいで、あの人は不機嫌になっているのでは?
・あの人の為に、自分は何をするべきなのか?
などなど、「他人への気遣い」によるストレスを日々抱えている人が多いと思います。
もちろん自分も多少は「他人への気遣い」を考える時がありますが、まず自分を気遣うようにしています。
・自分は今何をしたいのか?
・自分は今何を食べたいのか?
・自分は今疲れていないか?
など自分の欲求を確認し、その欲求を満たすことを最優先します。
まず自分を気遣い、自分が満たされた状態になってから、プラスアルファで他人を気遣うぐらいでいいんです。
ましてや自分をないがしろにして、他人を気遣うなんて論外。
極論、他人を気遣っても大してメリットはありません。
「良い人だな」って少し思われるぐらいです。
むしろ自分が気遣っていても、相手が気付かない事も多いですからね。
そんな曖昧な部分に、自分の精神を疲弊するのは勿体無さ過ぎます。
それよりも、自分を気遣い・自分の欲求をありのまま満たすのが最優先。
他人を気遣う余裕が無ければ、自分勝手に生きれば良いだけです。
ダメなことでも何でもありません。
「他人への気遣い」はあくまでボランティアと同じ。
自分の精神(生活)が満たされている人が、プラスアルファでやりましょう。ていうレベル。
「他人を気遣う」ことに精神を擦り減らすなんて、自分の生活を必死に切り詰めて、ボランティア活動しているようなもんですよ。
繰り返しになりますが、まずは自分を気遣いましょう。(他人はその後です)
思いきって自分勝手に生きてみましょう。