プライベートであれば、自分と気が合う人を選別して付き合っていけますが、職場の人というのは、完全なる「赤の他人」
性別も年齢も違えば、性格も趣味も違う。
更には、職場という限定されたコミュニティなので、プライベートとは違い、人の選別・リセットを行うことも不可能。
たとえ苦手な人がいても、何とか上手くやっていくしかありません。
そんな環境の中で、毎日朝から夜まで「赤の他人」と一緒に仕事をする。
しかもそれを何十年も繰り返していくのが、サラリーマンという職業。
ストレスを感じるのは当たり前ですし、むしろノンストレスという人の方が奇跡的です。
職場の人間関係にストレスを感じている人は多いと思いますが、逆に「ストレスを感じるのが当たり前」「ストレスを感じるのが正常」と開き直るべきですね。
そのストレス=我慢料が給料に含まれていると考えるのもアリです。
あくまで職場の人は「赤の他人」なので、無理に仲良くする必要は無いですし、気を遣い過ぎる必要もありません。
職場の人間関係にストレスを感じるのは、ごく当たり前・正常な反応ですから。
ストレスを感じる自分を責めるなんて、もってのほか。
職場の人間関係においては、「ストレスがある状態が正しい」とまで言えます。
「赤の他人」とノンストレスで仲良く仕事をこなしていくなんて不可能です。
イラッとしたり、落ち込んだり、幻滅したりするのが普通。
赤の他人と一緒に仕事をしているんだから、「このストレスがあるのが正常なんだ」と開き直っていきましょう。
そして給料を貰うたびに、「その我慢料を貰っているんだ」と思っておきましょう。