次世代のお笑い天下取りとして期待されている霜降り明星のツッコミ・粗品。そんな粗品を面白いと思えるか、思えないか。好みがハッキリ分かれる芸人ではありますが、自分は面白いと思える派ですね。今の時代では、人を傷つけないコンプラに沿った笑いがトレンドになりつつありますが、時代を逆走しているかのような尖った芸風が心底好きです。相手が先輩芸人やアイドルであっても、本気でイジり倒して笑いにしますし。メディアでは取り上げないようなディープなゴシップもガンガン掘り起こして笑いに変えてますし。ある種、無敵な芸風と言えますね。そんな粗品であっても、面白くないと思うアンチも一定数いるようです。恐らくアンチの属性としては、とにかく真面目なタイプなんだろうなと思います。人を傷つける=悪。先輩に歯向かう=悪。という価値観を持っている方が粗品を見て笑えなく、アンチになっているんでしょう。また、"THE・お笑い"という文化に触れてこなかった人も、粗品のアンチになっている印象です。あくまでメディアを通して見える粗品はエンタメの一環なのですが、それを真に受けて怒っている方がアンチになっていますね。勘違いしてはいけないのが、粗品はお笑い芸人であるという事。一般人のモラルやマナーなんてどうだっていいんです。笑えるか笑えないか。先輩にボケと言ったり、アイドルに噛みついたり、誰も触れられないゴシップをイジッたり。粗品が生み出すコンテンツは、本当にド直球でクソ面白いです。大多数のお笑い芸人がコンプラに沿ったお笑いをしているからこそ、粗品の唯一無二のお笑いスタイルが際立ちますね。粗品を面白いと思える感性を持っていて本当に良かった。NEXT松本人志として、彼は日本のお笑い天下を取ることでしょう。