今や生活の一部にまで浸透しているSNS。ほとんどの人が1日に1回はSNSを利用していますよね。そんなSNSの流行と合わせて問題になっているのが、誹謗中傷。SNSによって有名人と一般人の距離が近づいた事もあり、誹謗中傷と切っては切り離せなくなっているのが現代人の特徴と言えますね。ひと昔前までは届かなかった声も、リプライやDMによってリアルタイムで届くようになってしまいました。それによって、誹謗中傷で精神を病み、活動休止をする有名人も多く出てきています。そして誹謗中傷に対して声を上げる有名人も見受けられるようになってきました。誹謗中傷反対。まぁそれも間違ってはいないんですが、どちらかというと自分は反対の意見ですね。人前に出る仕事をする=誹謗中傷の標的になる覚悟を決めるべき。だと思いますね。人前に出る仕事には旨味もありますし、それと引き換えに誹謗中傷というリスクも覚悟しておくべきです。誹謗中傷を肯定しているのではなく、人前に出るのであれば誹謗中傷のリスクを覚悟しておくべき、といった感じですね。なので、誹謗中傷が絶対に嫌だ。絶対に耐えられない。という人は人前に出る仕事をするべきではないと思います。誹謗中傷じゃないにしても、人前に出る仕事というのは、他人に評価されてお金を貰う仕事と言えますからね。アイドルの場合は、「可愛い」「可愛くない」「デブ」「ガリガリ」「キモイ」などなど、様々な角度のコメントが自分に届きます。そして沢山の他人からの評価によって、自分の地位を確立しお金を稼いでいくのです。芸人の場合は、「面白い」「面白くない」「一発屋」「声が無理」「ノリがキツイ」などなど。誹謗中傷じゃなくても、結構キツイ評価も自分の元に届く日々が続きます。人間ってそんな綺麗なものではないですし、誰もが皆ゲスい気持ちを秘めているので、匿名のSNSともあれば言いたい放題ですからね。なので人前に出る仕事をする時点で、誹謗中傷の標的になる覚悟を強く持つべきだなと思います。誹謗中傷の標的にならない事もありますが、覚悟を持つことが重要ですね。誹謗中傷に対して声を上げても、活動休止をしても、根本的な解決には繋がりません。今後コミュニケーションツールは更に発展していきますし、誹謗中傷がもっとエグイ次元に到達する可能性すらあります。誹謗中傷を肯定するつもりはありませんが、人前に出る仕事を選ぶのであれば、誹謗中傷に対して強く立ち向かう覚悟を持ってきておくべきです。むしろ誹謗中傷を利用するぐらいのメンタルを持ってもいいと思います。そもそも誹謗中傷のラインが不明確ですし、今後も誹謗中傷が完全に無くなることは100%ありえないですからね。人前に出る旨味と誹謗中傷は表裏一体。