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【別次元】大谷翔平、井上尚弥「勝ち方」を求められるのがスーパースター。

「大谷翔平」「井上尚弥」という世界的に見ても歴史的な存在といえるスーパースター。同じ日本人として同じ時代に生きて、プレーする姿を見れること自体が本当に幸せですよね。日本スポーツ界の頂点に君臨し、もはやその存在が神格化されているレベル。この2人が別次元と言える所以は、「勝ち方」を求められているという所だと思います。2人ともに「打って当たり前・勝って当たり前」と思われており、常に「勝ち方」が求められる次元に到達しています。

・大谷翔平:「ヒット打って当たり前」→「ホームランを打つことが求められる」

・井上尚弥:「勝って当たり前」→「被ダウンゼロで、早いラウンドで圧倒してKO勝ちが求められる」

という「勝ち方」が常に求められており、いかに異次元のスポーツ選手であるかがよく分かると思います。たとえ大谷選手がヒットを打っていても、「今日の大谷はホームラン無しかー。。」とガッカリされますし。たとえ井上選手が勝っても、「今日の井上は1度ダウンをしたから、今後が危ないなー。。」と心配されてしまいます。もはや日本人からするとこれが当たり前の感覚になっていますが、これって異常な基準なんですよね。そもそもスポーツにおいて「勝って当たり前」という考え方はあり得ませんし、2人のスーパースターだからこそ到達した異次元なステージと言えます。本来、メジャーリーグでヒットを打つことも超凄いことですし、ボクシングの世界戦で勝つこと自体も超凄いことです。なのにそれが当たり前になって、その上で「勝ち方」が求められているなんて、どんだけ高望みされているんだって話です。その異次元なプレッシャーを背負いながら2人は求められる「勝ち方」を実現しているので、もう言葉がないというか、神格化されているのも納得です。ただ、この2人の基準を当たり前に思ってはいけないとも思います。あくまで勝手にファンが吊り上げた理想であり、当たり前ではないんです。大谷選手がホームランではなくヒットを打ったとしても、井上選手がダウンを負いながら判定勝ちしたとしても、それはそれで素晴らしい事であるという認識を忘れてはいけません。その上で、ホームランやKO勝ちを期待するという考え方が正常な感覚だと思います。ただ歴史上を見ても「大谷翔平」や「井上尚弥」クラスのスーパースターは初めての存在ですし、日本人としても大興奮して「勝ち方」を常に求めてしまうという気持ちもよく分かります。世界的に見ても、メッシやロナウドも数試合無得点なだけで不調と騒がれていましたし、「勝ち方」を求められることがスーパースターの宿命と言えますね。勝って当たり前で、「勝ち方」を求められるのがスーパースター。改めて、「大谷翔平」「井上尚弥」の偉大さがよく分かりますね。

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