普段生活していれば、プライベートや職場で、「あっ、この人は無理だ...。」という瞬間に遭遇することがありますよね。性格的に合わなかったり、生理的に受け付けなかったり、理由は人によって様々。もちろん自分も、学生時代から今までに沢山のNGリストを形成してきました。徹底的に拒絶をしたこともありますし、正面から喧嘩をしたこともあります。自分は好き嫌いがハッキリしているタイプなので、嫌いな人は先輩・後輩・性別を問わず、徹底的に拒絶してきました。社会人になった今でも嫌い・苦手な人は沢山いますし、挙げ出したらキリがありません。そんな自分が最近になってふと気付いたのが、嫌い・苦手な人を拒絶するという行為は、かなり疲れるという事。拒絶するという事は、その人を意識的に遠ざけなくてはいけないので、常に自分のテリトリーに入れさせないように行動しなくてはいけません。拒絶したいのに、結果的に相手を強烈に意識するという矛盾に陥ってしまうのです。そして無意味に疲弊してしまうという謎のスパイラル。そこで最近自分が取り組んでいるのが、嫌い・苦手な人を"あえて"受け入れてみるという試み。好きになる必要はありません、あくまで一旦、相手を受け入れてみます。嫌いだな~っと思いながらも、ただ相手を受け入れます。むしろ逆に優しく接するレベルですね。そうすることで、相手に勝った気になれます。上から目線で物事を見れるようになり、相手の嫌いな部分が大して気にならなくなります。保育園の先生に近い感覚ですね。嫌い・苦手な相手に対して、「はいはい~、分かったよ~、良かったね~」といった感じで内心小馬鹿にしながら、相手を受け入れるのが得策です。相手を見下すことによって、怒りや負の感情が大幅に抑え込むことが出来ます。不思議なことに、そうしてるうちに相手の良い部分が見えてくることすらもあります。実際に自分も職場の社長(50代のオジサン)にこのように接しているうちに、次第に相手の良い部分に気付きだし、最近ではもはや嫌いな対象ですら無くなってきました。短気なところが嫌いだったのですが、この人は短気なんだ。と受け入れることでストレスが減り、金払い(給料)が良い。という長所に気付くことが出来ました。相手のマイナスな部分を拒絶するのではなく、マイナスを一旦受け入れてみる。そうすることで自分の負担を減らすことができ、場合によっては相手のプラスの部分に気付くことが出来るかもしれません。とはいってもパワハラ・セクハラといった常軌を逸した人物に限っては、徹底的に拒絶するべきですけどね。